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令和

新元号が2018年4月1日発表されました。
「大化」以降248番目の元号です。
出典について安倍首相は談話のなかで”万葉集の「梅花の歌三十二首」の序文にある・・・・”と棒読みしておられました。
日ごろから古典に不案内な身を恥じるべきか、さっぱりわかりませんでした。
後々ニュース番組で工夫した解説がされましたが、つけやきば感はいなめません。
やはり知りたいのは、その万葉集から選んだという専門家の方の解説、そして思いです。
新元号の案といったら、おそらく渾身の力で取り組まれたのではないでしょうか。
その渾身の思いを、初めて人々が万葉集を身近に感じるこのタイミングにぜひご本人に披露していただきたいと思うのです。

今回、「令和」の考案をした学者の方の名前は明らかにされないということです。
ご本人が秘匿を希望していらっしゃるということなのです。

なぜ秘匿を希望されているのでしょうか。
1)しゃしゃりでたくない
2)同僚からの嫉妬を避けたい
3)人前に出るのが体力的に無理
4)メディアスクラム対応が無理
5)ネットの反応が面倒
などでしょうか。ほかもあるかもしれませんが、ふと恐ろしいなと感じたのは、4),5)だったら、ということです。
情報を得るために一人に過剰な負担をかける状況を作ったり、悪意のあるなしにかかわらず無責任にネット上で評価・感想を垂れ流すことで、私たちは知るべきことを知る機会を失ってしまうのだ、という事実が見えたからです。

今の時代、マスコミに出たくないというのは理解できてしまいますから。

恐ろしいなと感じたことがもう一つ。
4月1日は新元号が事前に漏れないように超厳戒態勢を敷いたとのことです。
有識者、衆参両院正副議長、全閣僚が携帯電話を預けることになっていたというのです。
有識者の場合はメンバーにNHK会長、民放連会長、日本新聞協会会長らが含まれていたので、まあこれはしかたないかなという気はします。
やはり「知ってしまったらどこよりも早く自社へ知らせなければ」という報道魂は消せないと思いますので。

赤松広隆衆院副議長は抗議、菅官房長官が謝罪したそうです。
立派というか普通でしょう。
中学生の荷物検査であるまいし。「漏らすな」といったら漏らさない、それができない集団なのでしょうか、国会議員っちゅうのは。

閣僚は全員唯唯諾諾と預けたようです。
恐ろしいことです。

ところで、菅官房長官は令和の「平成おじさん」にはなれませんでした。
あの素朴などこかのほほんとした場面は、小渕官房長官の無欲な感じと「へ~せ~」という間の抜けた発音の絶妙な組み合わせによるものだったのだなと今思います。

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