神戸タータン
神戸市内の商店主らが青いチェック柄を「神戸タータン」と名付け街のシンボルデザインにしようと商標登録出願をするなど普及を図っているということです。
神戸のファッションといえば2000年の初め頃、神戸系ファッションの流行がありました。
「お嬢様」のイメージでパステルカラーやリボンなどでかわいらしさを出すものの、基本のデザインはベーシックという上品さが特徴で、雑誌が特集を組むなどで関東へも広まりました。
神戸タータンは青色をベースに赤系、緑系、白がラインで入るチェック柄です。
「神戸タータン協議会」のウェブサイトによると、ブルーは神戸の海、白は街に立つ白亜の建築物や真珠、赤は神戸大橋、緑は六甲山の緑ということです。
この青系のベーシックななかに差し色を入れるという、”制服にちょっと遊びを入れる”的なところが、以前の神戸系ファッションと共通しているように思います。
タータンの正方形のチェック柄というのはスコットランド発祥の柄で、神戸タータンは本家スコットランドの「タータン登記所」にも登録してあるそうです。
KOBE TARTANのウェブサイトからウェディングカードのダウンロードができます。
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夏にも、冬にも合いそうな爽やかなデザインです。
爽やかなスコットランドといえば、メンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」4楽章さび。