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小泉孝太郎のコンプライアンス力

「ハズキルーペになりたい。」という願望をもつ男性が発生しています。
そう、ハズキルーペになって、菊川怜や武井咲、高級クラブの女子たちのおしりで踏まれたいというのです。

ハズキルーペは、新聞を読む高齢者を巨大虫眼鏡から解放したコロンブスの卵的アイデア商品です。
ちょうどアイウェアなることばが聞かれるようになり、眼鏡が補助器具でなくファッションアイテムとなった頃でした。
元祖イケメン俳優・石坂浩二がデザイン性に優れた”老眼鏡”ではない”大きくみえるアイウェア”をダンディーに着こなすCMで一躍多くの人々に認識されるようになりました。

この頃はあくまでも、老眼鏡はまだちょっと、という人や老眼鏡をさらに強力にという年齢層がターゲットだったと思われます。

高齢社会でシニア向け商品は市場に恵まれているはずとはいうものの、消費者は多ければ多いほどよいに決まっています。

高齢世代の次のターゲットに「年頃の娘と今も仲良し、ワインでお食事素敵パパ枠」を舘ひろし。
次に「グローバルに活躍するスーパービジネスマン」を世界のワタナベ渡辺謙。

そしてさらに年齢を下げてきたのが話題の「小泉孝太郎」編です。
小泉孝太郎の出で立ちをみると、社長というにはアクがそこまで強くなさそうですし、ITのようなキラキラした様子とも違います。
場の設定が高級クラブ、そこで一人イキがるでもなく気おくれするでもなく”行きつけ感”満載で登場してくる、これはどこかでみた景色です。
そう、島耕作です。それもバブル絶頂の頃の課長・島耕作です。

そこへママがハズキルーペを営業するわけですが、繰り出したのがおしりで踏み作戦です。
これまでも強度を表す方法として「おしりふみ」は用いられいて、舘ひろし編での娘、渡辺謙編でのプレゼンの相方、そして今回クラブのママと美女と段階を踏んで色気を強めてきました。

「さあ、めくるめく園で夢を見てちょーだい(伝票にばっちり乗せとくわ)」といわんばかりのしかけです。
ところが、ところがです。

平成を生きる小泉孝太郎はさらりとかわし、発したことばは
「この強度、さすがメイドインジャパン」です。
ずこーーーっというところでしょうか。
このズレ加減。
課長・島耕作だったらママとのコラボレーションに乗りに乗っていくところでございましょう。

しかし、時代が違うのです。
今は、どこもかしこもコンプライアンスの時代。
セクハラは疑惑の目を向けられるだけでも致命傷です。
クラブというリラックスしてよさそうなシチュエーションでさえ、今の男性は気を抜いてデレデレしていられません。デキる男ならばなおさら、どこに動画録画がしかけられているかわかりませんし、ツイッターでセクハラ暴露されてしまうかもしれません。今の時代は小泉孝太郎くらいの爽やかさとコンプライアンス力が必要なのだ、ということをこのCMが教えてくれます(ほんとか?)

小泉孝太郎はハズキルーペは買って帰ったことでしょう。
ハズキルーペは10,167円(税別)ですがこのお店ではいくらだったのでしょうかね。
なんといってもプレミアムがついていますから。

ハズキルーペ、次はぜひ中高年女性を狙っていただきたいです。
「針の穴は小さすぎて通せない!」とか。
この年齢層で活躍中の松田聖子ちゃんが出たらすごいなぁ。

ともあれ。武井咲のママはいいですね、同性から見ても。

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