「これは売れるぜ!」モーツアルト交響曲第41番【ジュピター】1楽章
シリーズ 2分でクラシック 77/93
なぜ【ジュピター】とついているのか。
モーツアルトと同時代の音楽家でイベンターのヨハン・ペーター・ザロモンが名付けて広まったといわれています。
ザロモンはドイツ生まれでイギリスで活躍しました。
モーツアルトより少し先輩のハイドンに作曲を依頼したシリーズが「ザロモン交響曲」と呼ばれ12曲あります。
ザロモンのイベンター嗅覚で「これは売れるぜ!」とキャッチフレーズ的にサブタイトルをつけたのかもしれません。
冒頭からがさびです。ティンパニーも入って全パートで「● 三連符 三連符」がかっこよいです。「福岡ソフトバンクホークスのエース背番号41千賀滉大投手、堂々マウンドに」とでもいいましょうか。
さびメロディーをまとめて聴くのはこちら
「さびから入門クラシック」