モーツアルトとザルツブルク

シリーズ 2分でクラシック 33/93

モーツアルトの出身地ザルツブルクはキリスト教的な面から特別な都市でした。

どこが特別なのでしょうか。
キリスト教で最高の地位にあるのは教皇で、教皇によって認められた王が統治する国として神聖ローマ帝国がありました。

ザルツブルクは神聖ローマ帝国の領内ながらも、神聖ローマ帝国直属の独立した国家で、ローマに次ぐ世界で2番目に大きな教会国家で北のローマともよばれていました。

ザルツブルク大司教は教会と国との両方の権力をもち、財力もあって、建築、芸術、文化が発展したのです。

現在「ザルツブルク市街の歴史地区」はユネスコの世界遺産に認定されています。
1920年からはザルツブルク音楽祭が開催されています。
例年夏に行われますが、2020年は100周年の記念すべき年ですが、現在開催検討中のようです。

ザルツブルク大司教はカトリック教会の最も重要な役職の一つで、モーツアルトはこの大権威者の元で宮廷音楽家をしていたわけです。

プチ・クエスチョン

Q1. ザルツブルクが舞台の有名な映画があります。それはなんでしょうか。

A.
『サウンド・オブ・ミュージック』touch

ザルツブルクは本物のトラップ一家が暮らしていた街で、映画の撮影もザルツブルクとその周辺で行われました。
ザルツブルク観光では「サウンド・オブ・ミュージック・ツアー」など、その世界を体験できるイベントがいろいろ用意されています。

ザルツブルク市の観光案内ウェブサイトより。

今日の1楽章は
モーツアルト交響曲第40番2楽章

さびメロディーをまとめて聴くのはこちら
「さびから入門クラシック」

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