ベートーベン「不滅の恋人への手紙」

シリーズ 2分でクラシック 14/93

ベートーベンは生涯独身でしたが、女性嫌いというわけではありませんでした。
ベートーベンはピアニストの名手であり、貴族の家にピアノ家庭教師としての仕事もしていました。

ベートーベンはその教え子の女性ら、何人もに恋心を抱くものの、当時音楽家は身分が低いことがあって、実を結ぶことはありませんでした。

ベートーベンのラブレターが死後発見されています。
書いたまま投函されていないもので、宛名は不明。
文中に「不滅の恋人よ」とよびかけているカ所があることで、このラブレターは「不滅の恋人への手紙」と呼ばれています。
手紙には日付は書かれていて1812年7月6日から7日にかけてのものだということはわかっています。
とすると、ベートーベン42歳の恋ということになります。

1812年7月6日に書かれた「不滅の恋人」に宛てた手紙の複製。

全文の訳がピアニスト瀬川玄さんのウェブサイトで公開されています。
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さて、その不滅の恋人というのは誰なのか、ということですが、これは今もって不明ということです。

プチ・クエスチョン

Q. 「不滅の恋人」への手紙が書かれたのが1812年です。
1811年から1812年にかけて交響曲を作曲しています。
さて、それは何番でしょう。

A.
第7番   push


ラッキー7の曲ですね。
2006年に放送された漫画原作(二ノ宮知子作)のドラマ『のだめカンタービレ』のオープニングに使用され誰もが知る曲となりましたが、1990年にはすでに日本の演奏会で第5番『運命』を抜いて頻繁に演奏されていたそうです。

今日の一楽章は
ベートーベン交響曲第7番1楽章

「さびから入門クラシック」

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